暮らしの歳時記

師走(しわす)
お経をあげるために師僧も走るほど忙しい、師が馳せる月という意の「師馳す」 が転じて、走るという字があてられるようになったという説が一般的です。他には、「年果(としはつ)」「歳極(としはつる)」などが転じたともいわれます。

生活メモ

季節のあいさつ

〇師走の候 〇本格的な冬将軍の到来に 〇冬の陽だまりが殊の外暖かく 〇木枯らし吹きすさぶ時節 〇年の瀬も押し迫り

健康の知恵

外食の機会が多いこの時期、一口食べたら30回程度噛むことを 心がけて。噛むことで満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防げるほか、糖尿病や動脈硬化、骨の老化を予防する唾液腺ホルモンの 分泌も活発になります。

季節のこころ
霜月
おもな行事

10日

茨城雨引観音紅葉祭

11日

水戸桂岸寺二十三夜尊九月縁日

23日

東京炎天寺一茶まつり
茨城雨引観音お焚き上げ法要

28日

茨城板橋不動尊秋季大祭

おもな行事

暮らしの歳時記

霜月(しもつき)
霜が降る月という意の「霜降月(しもふりつき)」の略で「霜月」となったとされています。他には、「霜見月(しもみつき)」や「食物月(おしものづき)」が略されたとする説や、「凋月(しぼむつき)」が転じたともいわれます。

生活メモ

季節のあいさつ

〇深秋のみぎり 〇向寒の候 〇小春日和が続き 〇鮮やかな紅葉の 〇枯葉舞い散る時節 〇朝夕の寒気が身にしみて

健康の知恵

気温が下がり空気の乾燥が気になる季節です。こまめにうがいをしたり、外出時にマスクをしたり、喉のケアを心がけましょう。マスクのなかに濡れたガーゼを一枚いれると、保湿効果が高まります。室内には加湿器を。

季節のこころ
神無月
おもな行事

31日

水戸桂岸寺二十三夜尊九月縁日

おもな行事

暮らしの歳時記

神無月(かんなづき)
神々が出雲の国に行くために居なくなるという「神なき月」が転じたといわれます。出雲では「神在月(かみありづき)」と称します。また「神嘗月(かんなめづき)」を語源とする説もあります。

生活メモ

季節のあいさつ

〇仲秋の候 〇爽涼の気が身にしむ頃 〇日毎に秋色深まり 〇秋麗のみぎり 〇菊花薫る時節 〇空は深く澄み渡り

健康の知恵

じゃがいも、さつまいも、里芋などの秋野菜には、食物繊維とでんぷん質が豊富に含まれ、夏に弱った体力を回復し、胃腸の働きを高めてくれる効能があります。しっかり食べて、冬に向けて体調を整えましょう。

季節のこころ
長月
おもな行事

1日

千葉宗吾霊堂御待夜祭

20日

彼岸入り

23日

彼岸中日

26日

彼岸明け

おもな行事

暮らしの歳時記

長月(ながつき)
秋の夜長を意味する「夜長月(よながづき)」の略と解釈するのが一般的なようです。また秋の長雨を由来とする「長雨月(ながめづき)」、稲穂が実る「穂長月(ほながづき)」の略であるという説もあります。

生活メモ

季節のあいさつ

〇秋暑去りがたく 〇白露の候 〇二百十日もことなく過ぎ 〇虫の音にも深まる秋を感じる頃 〇コスモスの花が秋風にゆれ

健康の知恵

台風や雨天時に、頭痛やめまい、倦怠感などの不調を覚えたら、気圧の変化で自律神経のバランスが崩れる「気象病」かもしれません。ゆったりとした呼吸を心がけ、散歩やストレッチなど 軽い運動をすると改善されます。

季節のこころ
葉月
おもな行事

  8日

愛媛福見寺四万六千日

  9日

長野満願寺千手観音縁日

13日

八月盆迎え火
茨城雨引観音万霊総供養

15日

八月盆

16日

八月盆送り火

17日

福島恵隆寺例大祭

おもな行事

暮らしの歳時記

葉月(はづき)
葉の落ちる月「葉落月(はおちづき)」が転じて、または葉が色づくことから「葉月」と呼ばれるようになったといわれます。他に初めて雁かりが飛来する「初来月(はつきづき) 」、稲の穂が張る「穂張月(ほはりづき)」が由来との説もあります。

生活メモ

季節のあいさつ

〇晩夏の候 〇立秋とは名ばかりの猛暑が続き 〇蝉時雨の日々 〇残暑厳しき折 〇朝夕に秋の気配を感じます 〇新涼の候

健康の知恵

冷房による冷えは、肩こりや食欲不振など悪い影響を与えます。毎日10分程度のストレッチ や有酸素運動で血行を良くするようにしましょう。 40度前後の湯に15分ほど足をつけても入浴時と同様に全身が温まります。

季節のこころ
文月
おもな行事

  9日

東京護国寺四万六千日

13日

盆迎え火

14日

山形大日坊大網祭

15日

16日

盆送り火

おもな行事

暮らしの歳時記

文月(ふみづき)
「文月」は七夕の短冊に歌や字などの文を書く行事からこう呼ばれ、「文披月(ふみひろげづき)」 とも呼ばれていたそうです。他にも稲穂が膨らむ月ということで「ふくみ月」と呼ばれ、これが転じたという説もあります。

生活メモ

季節のあいさつ

〇梅雨明けの待たれる今日この頃 〇三伏大暑の候 〇暑気厳しき折 〇盛夏の候 〇夕立のあとの涼風が心地よく

健康の知恵

目に入った紫外線は日焼けの原因になります。外出する際はUVカットのサングラスを忘れずに。レンズの色の濃いものは瞳孔が開き、紫外線をより多く取り込んでしまいます。紫外線対策には色の薄いものを選びましょう。

季節のこころ
水無月
おもな行事

10日

茨城雨引観音あじさい祭

15日

弘法大師誕生会
青葉まつり

17日

興教大師誕生会

24日

東京巣鴨真性寺江戸六地蔵百万遍念珠法要

おもな行事

暮らしの歳時記

水無月(みなづき)
旧暦の六月は、梅雨が明け夏の盛りで、水が涸れて無くなる月であることから「水無月」と呼ぶという説や、逆に「無」を「の」という意味にとって「水の月」という意味で「水無月」と呼ぶともいわれます。水と関わりの深い月といえるでしょう。

生活メモ

季節のあいさつ

〇麦秋の候 〇衣替えの時節 〇雨に紫陽花が鮮やかに映える時節 〇短夜のみぎり 〇清流に若鮎のおどる頃となり

健康の知恵

歯を失う原因となる歯周病。予防するには歯垢をしっかり取り除くことが大切です。 1~2本の歯にブラシをあて細かく30回ほどブラッシングを。薬用マウスウォッシュや歯間ブラシも使用し口内を清潔に保ちましょう。

季節のこころ
皐月
おもな行事

  1日

長野須坂市米子不動尊ご縁日

  5日

専誉僧正恩徳会

10日

相馬妙見歓喜寺東奥聖天尊浴油供

15日

米沢法音寺青葉祭

16日

高知津照寺漁業殉職者慰霊祭

おもな行事

暮らしの歳時記

皐月(さつき)
この時期に田に早苗を植えることから「早苗月(さなえづき)」、または雨がよく降るため「五月雨月 (さみだれづき)」と呼ばれ、それが略されて「さつき」となり、後に「皐月」の字があてられたといわれます。

生活メモ

季節のあいさつ

〇立夏の候 〇新緑のみぎり 〇風薫る五月の空に鯉のぼりが悠々と 〇青葉繁れる時節を迎え 〇澄み渡る五月晴れが続き

健康の知恵

眠りを誘うこの季節。寝過ぎは 体内時計を狂わせ、ストレスや疲労の原因となります。また、 昼寝も30分以内が適当です。朝日をあびると体内時計が調整され、快適な一日が過ごせます。

季節のこころ

暮らしの歳時記

卯月(うづき)
このころ卯の花(ウツギの花)が盛りになるため「うのはなづき」と呼ばれ、そこからこの名が付けられたといわれます。また、他にもこの時期に田植えをすることから「植月(うづき)」と呼ばれこれが転じたという説もあります。

生活メモ

季節のあいさつ

〇陽春の候 〇桜花爛漫のみぎり 〇花の便りに心浮き立つ 〇春光 うららかな時節 〇穀雨の頃とはなり

健康の知恵

体の疲れを感じたら、酸っぱいものを積極的にとると改善されます。酸味の成分であるクエン酸は、疲労の原因となる体内にたまった乳酸を分解する働きがあります。柑橘類や梅干し、酢を使った料理がおすすめ。

季節のこころ
弥生
おもな行事

  1日

茨城雨引観音河津桜祭

  3日

新潟浦佐普光寺押合祭

  8日

高知種間寺初会式

10日

水戸桂岸寺二十三夜尊御縁日

15日

長谷寺常楽会

18日

彼岸入り

21日

彼岸中日
弘法大師正御影供

24日

彼岸明け

おもな行事

暮らしの歳時記

弥生(やよい)
三月を意味するこの月は、暖かくなりはじめた陽気の中で、様々な草木がいよいよ茂るという意味の「いやおひ」が転化して「弥生(やよい)」になったとされています。

生活メモ

季節のあいさつ

〇浅春の候 〇春寒次第にゆるみ 〇春霞たなびく時節 〇春分の候 〇ひと雨ごとに春の陽気が増して 〇三寒四温の候

健康の知恵

花粉症の予防・改善に乳酸菌が注目されています。乳酸菌には腸内環境を整え免疫力を高める働きがあり、花粉症の原因とされる免疫バランスの崩れを整えます。ヨーグルトなどの乳酸菌を多く含む食品を食べましょう。

季節のこころ
如月
おもな行事

  3日

東京西新井大師だるま供養

  8日

長谷寺修二会

11日

茨城泉子育観音春季大祭

14日

長谷寺だだおし

15日

釈尊ねはん会

22日

岩手光勝寺蘇民祭
茨城北斗寺大祭

おもな行事

暮らしの歳時記

如月(きさらぎ)
「如月」という漢字は、中国最古の辞書『爾雅』の「二月を如となす」という記述に由来します。また「きさらぎ」という読み方は、「衣更着」つまり寒さがぶりかえし衣を更に重ね着ることからきたという説が一般的です。

生活メモ

季節のあいさつ

〇立春のみぎり 〇立春とは名ばかりの寒さ 〇梅のつぼみもほころんで 〇向春の候 〇寒さの中にも春の足音が聞こえて

健康の知恵

冬は入浴中の事故が急増します。寒い浴室で熱いお湯につかると寒暖差で血圧変動が起こり、失神や脳梗塞を発症する危険が高まります。浴室暖房機の使用や、熱めのシャワーを流して浴室を温めてからの入浴を。

季節のこころ
睦月
おもな行事

  1日

長谷寺本尊開帳法要
仁王会・修正会

  7日

福島如宝寺七日堂祭

  8日

後七日御修法
長谷寺仏名会

13日

伊賀上野市勝因寺国宝虚空蔵菩薩大縁日

17日

米沢笹野観音十七堂祭

21日

東京西新井初大師
東京日の出町西福寺火渡り

24日

桐生日限地蔵尊初縁日

28日

長谷寺星まつり
伊勢崎退魔寺開運厄除け
秩父医王寺初祈願会

おもな行事

暮らしの歳時記

睦月(むつき)
一月を表す睦月の名は、仲睦まじい月であるからといわれます。正月にあたるこの月は、家族や親戚が集まり、食事などでむつみあう「むつびつき」の略であるとか、「生月」が転じたともいわれます。

生活メモ

季節のあいさつ

〇謹んで新年のお慶びを申し上げます 〇淑気満つ初春の候 〇松の内も過ぎ 〇寒気ことの外厳しき折 〇風花舞うこの頃

健康の知恵

足裏には約60カ所ものツボがあるといわれています。お正月の食べ過ぎなどで胃腸の疲れを感じたら、土踏まずを押してみましょう。ゴリゴリして痛みがあったら弱っている証拠。しっかりもみほぐしましょう。

季節のこころ