行事/歳時記

1月(睦月)
  • おもな行事
  • 1日 長谷寺本尊開帳法要・仁王会・修正会
  • 7日 福島如宝寺七日堂祭
  • 8日 後七日御修法・長谷寺仏名会
  • 13日 伊賀市勝因寺虚空蔵菩薩春の大会式
  • 21日 東京日の出町西福寺火渡り
  • 17日 米沢笹野観音十七堂祭
  • 21日 東京西新井初大師
  • 24日 桐生日限地蔵尊初縁日
  • 28日 長谷寺星まつり・伊勢崎退魔寺開運厄除け・
          秩父医王寺初祈願会
  • 暮らしの歳時記
  • 彩雲(さいうん)
  • 彩雲は、太陽、または月の近くを通りかかった雲が、光の回折によって色付いて見えるもので、古くから吉兆とされることから瑞雲(ずいうん)、慶雲(けいうん)、紫雲(しうん)等とも呼ばれる。空が澄んだ寒い日は特に色鮮やか。また、月明かりの彩雲は昼間と違って幻想的に映る。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○初春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます ○頌春の候 ○松の内の賑わいも過ぎ ○寒気きびしき折
  • 健康の知恵
  • 適切な湿度は喉粘膜の潤いを保ち、風邪予防にもつながります。加湿器を活用しましょう。置き場所は、加湿された空気がエアコンの温風で部屋全体に循環する位置がベスト。加湿器に温風が直接当たらないよう注意しましょう。
2月(如月)
  • おもな行事
  • 3日 東京西新井大師だるま供養
  • 8日 長谷寺修二会
  • 11日 茨城泉子育観音春季大祭
  • 14日 長谷寺だだおし
  • 15日 釈尊ねはん会
  • 16日 茨城北斗寺大祭
  • 暮らしの歳時記
  • 波状雲(はじょううん)
  • 雲の帯が間隔を取って並び、まるで波のように見える雲。高積雲(こうせきうん)・層積雲(そうせきうん)・巻積雲(けんせきうん)等に生じる。上空の風が波打つように吹くとき、風が上昇すると雲ができ、下降すると消えるために縞々模様となる。条件によって大きなうねりからさざ波まで様ざま。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○立春とは名のみの寒さ ○春まだ浅き今日この頃 ○梅花の候 ○芽吹きのころ ○雪解けの水もようやくぬるみ
  • 健康の知恵
  • 哺乳類は本来鼻呼吸が基本。鼻から吸った空気は加湿され、異物が除去されるので、口呼吸よりも感染症にかかるリスクが少なく、肺への負担も軽減されます。常に舌が上顎についているよう意識して、鼻呼吸を心がけましょう。
3月(弥生)
  • おもな行事
  • 1日 茨城雨引観音河津桜祭
  • 8日 高知種間寺初会式
  • 15日 長谷寺常楽会
  • 17日 彼岸入り
  • 20日 彼岸中日・弘法大師正御影供
  • 23日 彼岸明け
  • 暮らしの歳時記
  • うす雲
  • 気象学でいう巻層雲(けんそううん)の通称。その名の通りに、薄くて白っぽいベール状の雲が、広い範囲を覆うことが多い。この雲は温暖前線接近時や低気圧の北側によく現われ、春先に本州南岸を通過する南岸低気圧に発達するパターンには注意が必要。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○春寒しだいに緩み ○ひと雨ごとに春色濃く ○桜前線の待ち遠しい頃 ○暑さ寒さも彼岸まで ○春草萌え出る季節
  • 健康の知恵
  • 突然のぎっくり腰、痛みの強い初日は安静にして患部を冷やしましょう。腰を軽く曲げて横向きに寝るとラクになります。動けるようになったら無理のない範囲で積極的に動き、慢性化を防ぎます。コルセットの乱用は再発要因になるので慎重に。
4月(卵月)
  • おもな行事
  • 1日 茨城雨引観音桜祭
  • 7日 茨城村松虚空蔵堂大祭
  • 8日 灌仏会・釈尊花祭り
  • 14日 茨城雨引観音マダラ鬼神祭
  • 21日 東京西新井大師植木市(ぼたん祭)
  • 25日 茨城雨引観音ぼたん祭
  • 29日 長谷寺ぼたん献花会・秩父萬福寺呑竜講
  • 暮らしの歳時記
  • わた雲
  • 気象学での呼び名は積雲(せきうん)で、ふんわりと浮かぶ雲の代名詞。暖かくなると小さなわた雲がところどころに発生する。輪郭がはっきりとしており、横から見ると立体的だが底の部分は平らで、綿菓子(わたがし)やシュークリームのようなのどかな風情が楽しめる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○桜花の候 ○花便りが一段とにぎやか ○春光うららかな時節 ○花冷えの頃 ○若葉が萌え立ち春深まってまいりました
  • 健康の知恵
  • 腸内環境を整えるには食生活がポイントです。腸内の善玉菌を補うには納豆やヨーグルト、キムチやぬか漬けを。そして善玉菌を育てるには海藻類や根菜、オクラなどのネバネバ食品やニンニクなどを積極的に。腸活は免疫力アップにつながります。
5月(皐月)
  • おもな行事
  • 1日 長野須坂市米子不動尊ご縁日
  • 5日 専誉僧正恩徳会
  • 10日 相馬妙見歓喜寺東奥聖天尊浴油供
  • 15日 米沢法音寺青葉祭
  • 16日 高知津照寺漁業殉職者慰霊祭
  • 暮らしの歳時記
  • 乳房雲(ちぶさぐも)
  • 雲底からたくさんの丸みのあるこぶが垂れ下がった形状の雲。内部の対流に起因する下降気流や渦流(かりゅう)によって形成される。形を変えやすく、長くても一時間ほどで消えてしまう。積乱雲(せきらんうん)の進行方向に現れる傾向にあり、消えた後の激しい雨には要注意。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○牡丹の花が咲き誇り ○風薫る五月 ○目に鮮やかな新緑の時節 ○藤棚の花房が地に届くまで咲きほこり
  • 健康の知恵
  • 足裏全体を使い階段の上り下りをする。椅子には骨盤が立つように浅く腰掛け、おへそから下に力を入れ、足裏を床につける。背筋を伸ばして姿勢良く立つ。これらはすべて骨密度を上げる生活習慣。骨を鍛えて骨折を防ぎましょう。
6月(水無月)
  • おもな行事
  • 10日 茨城雨引観音あじさい祭
  • 15日 弘法大師誕生会・青葉まつり
  • 17日 興教大師誕生会
  • 24日 東京巣鴨真性寺江戸六地蔵百万遍念珠法要
  • 暮らしの歳時記
  • おぼろ雲
  • 空一面に広がるどんよりとした高層雲(こうそううん)のことで、曇り空というと、この雲を想像する場合が多い。太陽や月の光が遮られて弱々しくなることからおぼろ雲を呼ばれる。雨の前兆とされ、さらに厚みが増して黒い雨雲となる前に雨対策を講じたい。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○衣替えの時節となりました ○入梅の候 ○雨に映える紫陽花の花も美しく ○清流に若鮎のおどるころ
  • 健康の知恵
  • 気圧の変動に内耳器官が反応し、自律神経に影響を与えます。対処には十分な睡眠や適度な運動、早寝早起きなど規則正しい生活が大切です。また、両耳をつまんで上下左右にまわすマッサージも、内耳の血行を促すのでおすすめです。
7月(文月)
  • おもな行事
  • 9日 東京護国寺四万六千日
  • 13日 盆迎え火
  • 14日 山形大日坊大網祭
  • 15日 盆
  • 16日 盆送り火
  • 暮らしの歳時記
  • 頭巾雲(ずきんぐも)
  • 積雲(せきうん)や積乱雲(せきらんうん)に付随して見られ、雲頂が曲面状に広がる雲。その形が帽子や頭巾に似ているので名付けられた。この雲が現れるときは強い上昇気流が発生し、落雷や大雨、突風などの気象現象をもたらす。雲の対流が激しいので、数分から十数分で消える。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○小暑を過ぎて夏本番も近く ○七夕飾りが風に揺れて ○ようやく梅雨も明け ○ひまわりの花も咲きはじめ ○炎暑の候
  • 健康の知恵
  • フケやかゆみ、ぺたんこ髪などの悩みにはヘッドスパがおすすめ。両手指の腹全体で頭皮をグルグル、心地良い程度の力で頭全体をまんべんなくマッサージしましょう。血流が促され、目の疲れや肩こりまで軽くなります。
8月(葉月)
  • おもな行事
  • 8日 愛媛福見寺四万六千日
  • 9日 長野満願寺千手観音縁日
  • 13日 八月盆迎え火・茨城雨引観音万霊総供養
  • 15日 八月盆
  • 16日 八月盆送り火
  • 17日 福島恵隆寺例大祭
  • 31日 千葉宗吾霊堂御待夜祭
  • 暮らしの歳時記
  • 入道雲(にゅうどうぐも)
  • 積乱雲(せきらんうん)や雄大な積雲(せきうん)の俗称。夏の強い日差しを受けて地面付近の空気が熱せられ、上昇気流となって発達した巨大な雲で、雲底から雲頂までが数千メートル、ときに一万メートルを超すこともある。その偉容から「雲の峰」という夏の季語にも用いられる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○晩夏の時節 ○立秋とは名ばかりの猛暑が続きます ○蝉しぐれの日々 ○朝夕に涼しさを覚える頃
  • 健康の知恵
  • 夏バテでぐったり、食欲もない時はお酢に頼りましょう。酢は消化を助け、疲れの元となる乳酸を分解し、殺菌してくれる頼れる調味料。マリネや酢の物はもちろん、牛乳とハチミツにお酢を加えたハニービネガードリンクもおすすめ。
9月(長月)
  • おもな行事
  • 19日 彼岸入り
  • 22日 彼岸中日
  • 25日 彼岸明け
  • 暮らしの歳時記
  • ひつじ雲
  • 秋を代表する雲で、気象学でいう高積雲(こうせきうん)の俗称。中層雲(ちゅうそううん)に分類される。羊の群れのように見えることからこの名が付いた。温帯低気圧や前線が近づいてくるときに現れることが多く、翌日や翌々日が雨となりがちなのをいち早く教えてくれる雲でもある。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○白露の候 ○コスモスの花が秋風に揺れる時節 ○秋色しだいに濃く ○灯火親しむこの頃 ○稲穂がたわわに実り
  • 健康の知恵
  • 顔のむくみ解消に顔ヨガはいかが。両目を閉じ、口を尖らせて息を吐きながら顔中央に全パーツをギュッと集めます。次に目と口をパッと大きく開き、顔全体の筋肉を一気に解放。最後にフーッと脱力してリラックス。これを3セット繰り返します。
10月(神無月)
  • おもな行事
  • 暮らしの歳時記
  • うろこ雲
  • 空高くうろこ状に広がる白色の雲で、巻積雲(けんせきうん)のこと。サバやイワシの群れに似ていることから、さば雲やいわし雲の異名もある。変化が激しく、同じ形を長く保っていない、対流圏の中でも最も高い場所にでき、主に秋晴れの空に現れる季節の風物詩。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○清秋の候 ○秋麗のみぎり ○木々の葉も少しずつ色づき ○秋たけなわの好時節 ○高く澄み切った空に心も晴れる
  • 健康の知恵
  • 運動中や就寝中に足がつるのは筋肉の衰えや水分不足などが要因。予防には、スポーツドリンクで電解質を摂取したり、こまめな水分補給やストレッチ、適度な運動を習慣に。体の冷えも筋肉の痙攣を招くので、就寝前の入浴も有効です。
11月(霜月)
  • おもな行事
  • 10日 茨城雨引観音紅葉祭
  • 23日 東京炎天寺一茶まつり・茨城雨引観音お焚き上げ法要
  • 28日 茨城板橋不動尊秋季大祭
  • 暮らしの歳時記
  • すじ雲
  • 秋雨の時節が過ぎると、空が澄み渡ってすじ雲を見る日が多くなる。気象用語では巻雲(けんうん)で、羽根雲(はねぐも)や絹雲(けんうん)とも呼ばれる。上層の空は気温が低いため、氷の粒の集まりが落下しながら風に流され、筆や刷毛(はけ)で描いたようなすじ状の真っ白な雲が形成される。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○霜秋のみぎり ○朝夕の寒気が身にしみる時節 ○冬が駆け足で近づくこの頃 ○陽だまりの恋しいころ
  • 健康の知恵
  • 膝の痛みの緩和には、膝の曲げ伸ばしが効果的。背筋を伸ばして椅子に座り、片足を水平になるまで伸ばし、足の指を上に向け5〜10秒キープ。これを一日左右5回づつ行えば、太もも前面の筋力がアップし、膝関節の負担を軽減します。
12月(師走)
  • おもな行事
  • 8日 釈尊成道会
  • 12日 興教大師だらに会
  • 31日 長谷寺本尊閉帳法要・長谷寺観音万燈会
  • 暮らしの歳時記
  • 笠雲(かさぐも)
  •  笠雲は孤峰(こほう)の山頂付近に、笠を被せたような形状で現れる。湿った空気が気流により山裾(やますそ)に沿って上昇し、頂きを越えるときに凝結して雲ができる。また、下降気流では温度上昇によって水滴が消えるために笠の形となる。特に富士山の笠雲が有名。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○師走の候 ○冬至を過ぎいよいよ気忙しく ○寒椿の紅が目にしみませす ○暦の余白も少なくなりました
  • 健康の知恵
  • 脳卒中や脳梗塞を予防する7つの生活習慣をご存知ですか。血圧の管理、コレステロールの管理、血糖値を下げる、運動の習慣、健康的な食事、標準体重の維持、そして禁煙。このシンプルな習慣が脳の健康を保ち、さらには認知症リスクも抑えます。